システムを「コスト」から「収益源」に変える—自社システムをSaaS化して売る戦略
作ったシステムを同業他社に売れば、新たな収益の柱になる

概要
「システム開発は投資だが、回収できるかわからない」——多くの社長が抱える不安です。でも、考え方を変えれば、システムは「コスト」ではなく「収益源」になります。自社で使っているシステムを、同業他社にSaaSとして販売する。これが、BANSOU CTO™が提案する「SaaS化戦略」です。この記事では、その具体的な方法と可能性をお伝えします。
システム開発は「コスト」か「投資」か
システム開発に対する見方は、社長によって異なります。
「コスト」と見る社長
- 「お金がかかる」
- 「回収できるかわからない」
- 「できれば安く済ませたい」
この見方だと、システムは「必要悪」。最小限の投資で済ませようとします。
「投資」と見る社長
- 「業務効率が上がれば、元が取れる」
- 「長期的には価値がある」
- 「競争力の源泉になる」
この見方だと、システムは「武器」。戦略的に投資します。
私たちの提案:「収益源」として見る
BANSOU CTO™は、もう一歩先を提案します。
システムを「収益源」として見る。
自社で使うだけでなく、同業他社に売る。
これができれば、システム開発は「コスト」どころか、新たな収益の柱になります。
なぜSaaS化できるのか
「自社のシステムを、他社に売れるのか?」
そう思うかもしれません。答えは「Yes」です。
理由1:同業他社は同じ悩みを持っている
あなたの会社が抱えている課題は、同業他社も抱えています。
- 予約管理が大変
- 顧客フォローが漏れる
- 日報作成に時間がかかる
- スタッフ間の情報共有がうまくいかない
業界が同じなら、悩みも同じ。
あなたの課題を解決したシステムは、他社の課題も解決できる。
理由2:業界特化のSaaSは少ない
世の中には汎用的なSaaSはたくさんあります。
でも、特定の業界に特化したSaaSは、意外と少ない。
「整体院向け」「美容室向け」「工務店向け」——こうしたニッチなSaaSは、まだブルーオーシャンが残っています。
理由3:あなたは業界のプロである
SaaSを作るには、業界の深い理解が必要です。
IT企業が外から作っても、現場のニーズがわからない。
でも、あなたは業界のプロ。現場の痛みを知っている。だから、本当に使われるシステムが作れる。
SaaS化の具体的な流れ
BANSOU CTO™では、こんな流れでSaaS化を進めます。
ステップ1:自社課題の解決(0〜2ヶ月)
まず、自社の課題を解決するシステムを作ります。
- 業務フローを整理
- システムを設計・開発
- 自社でテスト運用
この段階では、「自社専用システム」です。
ステップ2:SaaS化を前提に設計
ただし、最初からSaaS化を前提に設計します。
- 複数の会社が使える構造(マルチテナント)
- 設定で柔軟にカスタマイズできる仕組み
- 利用料を課金できる機能
後から作り直すのではなく、最初からSaaS化を見据えて作る。これがポイントです。
ステップ3:自社で実績を作る(2〜6ヶ月)
自社で使いながら、実績を作ります。
- 「予約管理の工数が50%削減」
- 「リピート率が10%向上」
- 「スタッフの残業が月20時間減少」
数字で語れる実績があると、他社への説得力が増します。
ステップ4:外販開始(6ヶ月〜)
実績ができたら、同業他社への販売を開始。
- 業界団体での紹介
- 知り合いの同業者への提案
- Web広告での集客
「うちでも使っていて、こういう成果が出ています」
これが最強のセールストークです。
収益シミュレーション
具体的に、どれくらいの収益が見込めるか。シミュレーションしてみましょう。
前提条件
- 業界:整体院
- SaaS月額料金:3万円/店舗
- 初期費用:10万円/店舗
1年目
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 導入店舗数 | 20店舗 |
| 月額収入 | 3万円 × 20 = 60万円/月 |
| 年間月額収入 | 60万円 × 12 = 720万円 |
| 初期費用収入 | 10万円 × 20 = 200万円 |
| 年間総収入 | 920万円 |
3年目
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 導入店舗数 | 100店舗 |
| 月額収入 | 3万円 × 100 = 300万円/月 |
| 年間月額収入 | 300万円 × 12 = 3,600万円 |
| 年間総収入 | 3,600万円以上 |
ポイント
- ストック型収益:月額課金なので、解約されない限り収益が積み上がる
- 本業との相乗効果:業界のネットワークが広がり、本業にも好影響
- 企業価値向上:SaaS事業はIPO・M&A時に高く評価される
SaaS化に向いている業種・業態
すべての業種がSaaS化に向いているわけではありません。向いている条件を整理します。
向いている条件
1. 同業他社が多い
市場規模がないと、外販の意味がありません。整体院、美容室、飲食店、工務店など、店舗数・事業者数が多い業界が向いています。
2. 業務が似ている
同業他社と業務フローが似ていることが重要。「予約」「顧客管理」「スタッフ管理」など、共通の業務があれば、同じシステムが使えます。
3. 既存のSaaSに不満がある
汎用SaaSが業界に合っていない、使いにくいという声があれば、チャンス。業界特化のSaaSで差別化できます。
4. デジタル化が遅れている
IT化が進んでいない業界ほど、参入余地があります。まだスプレッドシートや紙で管理している業界は狙い目。
具体的な業種例
- 整体院・接骨院・鍼灸院
- 美容室・エステサロン・ネイルサロン
- 飲食店・カフェ・バー
- 工務店・リフォーム業
- 不動産管理
- 士業(税理士・社労士・弁護士)
- 学習塾・スクール
- ジム・フィットネス
BANSOU CTO™のレベニューシェアモデル
SaaS化において、BANSOU CTO™はレベニューシェアで報酬をいただきます。
仕組み
- 自社利用の段階では、月額費用のみ
- 外販が始まったら、SaaS収益の20〜50%をレベニューシェア
- レベニューシェアが月額費用を超えたら、レベニューシェアのみ
お客様のメリット
- 初期投資を抑えられる
- 成果が出なければ、負担も少ない
- 成果が出れば、私たちも一緒に成長
私たちのメリット
- お客様の成功が、私たちの成功
- 本気で成果を出しにいくインセンティブがある
- 長期的なパートナー関係が築ける
Win-Winの関係だから、本気で伴走します。
よくある質問
Q. 本当に売れますか?
A. 正直に言えば、すべてのSaaSが成功するわけではありません。ただし、私たちは「売れる設計」を最初から意識します。市場性、競合状況、価格設定——事業計画の段階から一緒に考えます。
Q. 営業は誰がやりますか?
A. 基本的には、お客様(SaaSのオーナー)にやっていただきます。業界のネットワークを活かして、知り合いから広げていくのが効果的です。必要に応じて、マーケティング支援もします。
Q. サポートはどうなりますか?
A. 外販後のユーザーサポートは、基本的にお客様にお願いしています。ただし、システムの技術的なサポート(バグ修正、機能追加など)は、BANSOU CTO™が継続して対応します。
Q. 最初からSaaS化を目指さなくてもいいですか?
A. もちろんです。まずは自社の課題解決だけでも価値があります。自社で成果が出て、「これは他社にも売れそうだ」と思ったら、その段階でSaaS化を検討すればOKです。
まとめ:システムは「収益源」になる
システム開発を「コスト」と見るか、「収益源」と見るか。
この見方の違いが、経営を大きく変えます。
自社の課題を解決するシステムを、同業他社にSaaSとして販売する。
これができれば、
- システム投資を回収できる
- 新たな収益の柱ができる
- 企業価値が向上する(IPO・M&A時に有利)
BANSOU CTO™は、この「SaaS化戦略」を最初から設計します。
次に取るべきアクション
「うちの業務をシステム化したら、他社にも売れるかも」
そう思ったら、まずは30分の無料相談をご利用ください。
市場性、競合状況、収益シミュレーション——一緒に検討しましょう。
株式会社IIWAYO|BANSOU CTO™ 社長の思考を、収益を生む仕組みに変える。