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経営・組織

システムを「コスト」から「収益源」に変える—自社システムをSaaS化して売る戦略

作ったシステムを同業他社に売れば、新たな収益の柱になる

2026年1月29日伊藤翔太8分で読める
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システムを「コスト」から「収益源」に変える—自社システムをSaaS化して売る戦略

概要

「システム開発は投資だが、回収できるかわからない」——多くの社長が抱える不安です。でも、考え方を変えれば、システムは「コスト」ではなく「収益源」になります。自社で使っているシステムを、同業他社にSaaSとして販売する。これが、BANSOU CTO™が提案する「SaaS化戦略」です。この記事では、その具体的な方法と可能性をお伝えします。


システム開発は「コスト」か「投資」か

システム開発に対する見方は、社長によって異なります。

「コスト」と見る社長

  • 「お金がかかる」
  • 「回収できるかわからない」
  • 「できれば安く済ませたい」

この見方だと、システムは「必要悪」。最小限の投資で済ませようとします。

「投資」と見る社長

  • 「業務効率が上がれば、元が取れる」
  • 「長期的には価値がある」
  • 「競争力の源泉になる」

この見方だと、システムは「武器」。戦略的に投資します。

私たちの提案:「収益源」として見る

BANSOU CTO™は、もう一歩先を提案します。

システムを「収益源」として見る。

自社で使うだけでなく、同業他社に売る

これができれば、システム開発は「コスト」どころか、新たな収益の柱になります。


なぜSaaS化できるのか

「自社のシステムを、他社に売れるのか?」

そう思うかもしれません。答えは「Yes」です。

理由1:同業他社は同じ悩みを持っている

あなたの会社が抱えている課題は、同業他社も抱えています。

  • 予約管理が大変
  • 顧客フォローが漏れる
  • 日報作成に時間がかかる
  • スタッフ間の情報共有がうまくいかない

業界が同じなら、悩みも同じ。

あなたの課題を解決したシステムは、他社の課題も解決できる。

理由2:業界特化のSaaSは少ない

世の中には汎用的なSaaSはたくさんあります。

でも、特定の業界に特化したSaaSは、意外と少ない。

「整体院向け」「美容室向け」「工務店向け」——こうしたニッチなSaaSは、まだブルーオーシャンが残っています。

理由3:あなたは業界のプロである

SaaSを作るには、業界の深い理解が必要です。

IT企業が外から作っても、現場のニーズがわからない。

でも、あなたは業界のプロ。現場の痛みを知っている。だから、本当に使われるシステムが作れる。


SaaS化の具体的な流れ

BANSOU CTO™では、こんな流れでSaaS化を進めます。

ステップ1:自社課題の解決(0〜2ヶ月)

まず、自社の課題を解決するシステムを作ります。

  • 業務フローを整理
  • システムを設計・開発
  • 自社でテスト運用

この段階では、「自社専用システム」です。

ステップ2:SaaS化を前提に設計

ただし、最初からSaaS化を前提に設計します。

  • 複数の会社が使える構造(マルチテナント)
  • 設定で柔軟にカスタマイズできる仕組み
  • 利用料を課金できる機能

後から作り直すのではなく、最初からSaaS化を見据えて作る。これがポイントです。

ステップ3:自社で実績を作る(2〜6ヶ月)

自社で使いながら、実績を作ります。

  • 「予約管理の工数が50%削減」
  • 「リピート率が10%向上」
  • 「スタッフの残業が月20時間減少」

数字で語れる実績があると、他社への説得力が増します。

ステップ4:外販開始(6ヶ月〜)

実績ができたら、同業他社への販売を開始。

  • 業界団体での紹介
  • 知り合いの同業者への提案
  • Web広告での集客

「うちでも使っていて、こういう成果が出ています」

これが最強のセールストークです。


収益シミュレーション

具体的に、どれくらいの収益が見込めるか。シミュレーションしてみましょう。

前提条件

  • 業界:整体院
  • SaaS月額料金:3万円/店舗
  • 初期費用:10万円/店舗

1年目

項目数値
導入店舗数20店舗
月額収入3万円 × 20 = 60万円/月
年間月額収入60万円 × 12 = 720万円
初期費用収入10万円 × 20 = 200万円
年間総収入920万円

3年目

項目数値
導入店舗数100店舗
月額収入3万円 × 100 = 300万円/月
年間月額収入300万円 × 12 = 3,600万円
年間総収入3,600万円以上

ポイント

  • ストック型収益:月額課金なので、解約されない限り収益が積み上がる
  • 本業との相乗効果:業界のネットワークが広がり、本業にも好影響
  • 企業価値向上:SaaS事業はIPO・M&A時に高く評価される

SaaS化に向いている業種・業態

すべての業種がSaaS化に向いているわけではありません。向いている条件を整理します。

向いている条件

1. 同業他社が多い

市場規模がないと、外販の意味がありません。整体院、美容室、飲食店、工務店など、店舗数・事業者数が多い業界が向いています。

2. 業務が似ている

同業他社と業務フローが似ていることが重要。「予約」「顧客管理」「スタッフ管理」など、共通の業務があれば、同じシステムが使えます。

3. 既存のSaaSに不満がある

汎用SaaSが業界に合っていない、使いにくいという声があれば、チャンス。業界特化のSaaSで差別化できます。

4. デジタル化が遅れている

IT化が進んでいない業界ほど、参入余地があります。まだスプレッドシートや紙で管理している業界は狙い目。

具体的な業種例

  • 整体院・接骨院・鍼灸院
  • 美容室・エステサロン・ネイルサロン
  • 飲食店・カフェ・バー
  • 工務店・リフォーム業
  • 不動産管理
  • 士業(税理士・社労士・弁護士)
  • 学習塾・スクール
  • ジム・フィットネス

BANSOU CTO™のレベニューシェアモデル

SaaS化において、BANSOU CTO™はレベニューシェアで報酬をいただきます。

仕組み

  1. 自社利用の段階では、月額費用のみ
  2. 外販が始まったら、SaaS収益の20〜50%をレベニューシェア
  3. レベニューシェアが月額費用を超えたら、レベニューシェアのみ

お客様のメリット

  • 初期投資を抑えられる
  • 成果が出なければ、負担も少ない
  • 成果が出れば、私たちも一緒に成長

私たちのメリット

  • お客様の成功が、私たちの成功
  • 本気で成果を出しにいくインセンティブがある
  • 長期的なパートナー関係が築ける

Win-Winの関係だから、本気で伴走します。


よくある質問

Q. 本当に売れますか?

A. 正直に言えば、すべてのSaaSが成功するわけではありません。ただし、私たちは「売れる設計」を最初から意識します。市場性、競合状況、価格設定——事業計画の段階から一緒に考えます。

Q. 営業は誰がやりますか?

A. 基本的には、お客様(SaaSのオーナー)にやっていただきます。業界のネットワークを活かして、知り合いから広げていくのが効果的です。必要に応じて、マーケティング支援もします。

Q. サポートはどうなりますか?

A. 外販後のユーザーサポートは、基本的にお客様にお願いしています。ただし、システムの技術的なサポート(バグ修正、機能追加など)は、BANSOU CTO™が継続して対応します。

Q. 最初からSaaS化を目指さなくてもいいですか?

A. もちろんです。まずは自社の課題解決だけでも価値があります。自社で成果が出て、「これは他社にも売れそうだ」と思ったら、その段階でSaaS化を検討すればOKです。


まとめ:システムは「収益源」になる

システム開発を「コスト」と見るか、「収益源」と見るか。

この見方の違いが、経営を大きく変えます。

自社の課題を解決するシステムを、同業他社にSaaSとして販売する。

これができれば、

  • システム投資を回収できる
  • 新たな収益の柱ができる
  • 企業価値が向上する(IPO・M&A時に有利)

BANSOU CTO™は、この「SaaS化戦略」を最初から設計します。


次に取るべきアクション

「うちの業務をシステム化したら、他社にも売れるかも」

そう思ったら、まずは30分の無料相談をご利用ください。

市場性、競合状況、収益シミュレーション——一緒に検討しましょう。


株式会社IIWAYO|BANSOU CTO™ 社長の思考を、収益を生む仕組みに変える。