本番化は、公開先を変えることではない
URLを独自ドメインへ変え、アクセスできる状態にするだけでは本番化とは言えません。本番化とは、利用者と事業に影響するリスクを洗い出し、変更・障害・データ復旧まで責任を持てる状態へ移すことです。
IIWAYO.TECHでは、既存の試作を否定せず、使える部分を残しながら不足する品質を段階的に補います。
本番へ進む前の6つの確認
データ
所有者、保存場所、移行、バックアップ、復元手順が明確か。
認証・権限
利用者ごとの閲覧・編集・管理権限をサーバー側でも守れているか。
セキュリティ
秘密情報、外部API、入力値、重要操作の記録を安全に扱えるか。
監視・復旧
障害を検知し、原因を追い、戻し、利用者へ説明できるか。
性能・配信
実際の利用環境で速度と安定性を測り、公開ページの配信方式も選べているか。
運用責任
変更、承認、問い合わせ、障害対応の担当者と判断基準が決まっているか。
残す・分離する・作り直すを決める
| 判断 | 対象の例 | 選ぶ条件 |
|---|---|---|
| 残す | 画面、文言、検証済みの業務フロー | 品質と運用条件を満たし、変更速度を活かせる |
| 分離する | DB、認証、ファイル、外部API、配信 | 所有権、権限、性能、移行性を独立管理したい |
| 作り直す | 安全に直せない中核ロジックや権限設計 | 修正を重ねるより再設計の方がリスクと費用を抑えられる |
本番化の4段階
- 1. 現状把握:コード、データ、権限、外部連携、利用者、運用手順を一覧化します。
- 2. リスク順位付け:漏えい、停止、誤課金、データ消失など、事業影響が大きい順に対処します。
- 3. 段階移行:検証環境、移行テスト、並行稼働、切り戻しを用意して一度に変えすぎないよう進めます。
- 4. 運用開始:監視、バックアップ、問い合わせ、変更承認、障害対応を実運用へ引き継ぎます。
IIWAYO.TECHの本番化支援
- AI生成システムの構成・品質・運用リスク診断
- 残す・分離する・作り直す範囲の設計
- 認証、権限、監査ログ、データ移行、復旧手順の整備
- テスト、段階リリース、本番監視、継続改善の伴走